2019年1月より配信開始となった、ゲームの大会の主催者・参加者・視聴者に向けたプラットフォームアプリ「ESPERNETWORK」を使ってみた感想を徒然に書いてみたいと思います。
「ESPERNETWORK」とは?
「ESPERNETWORK」は、eスポーツなどのゲームの大会の主催者・参加者・視聴者に向けたプラットフォームアプリです。
同様のアプリは少なからず存在していましたが、今回のアプリはファミ通を出版する株式会社Gzブレインの提供ということもあり今後期待のアプリの一つです。
「ESPERNETWORK」使ってみた感想
ゲーム配信などに興味がある方の中には、以下のような悩みを持っている方がいると思います。
- ゲーム配信でトーナメント戦をもっと簡単にやりたい
- 大人数の大会を配信したいが統制ができない
僕も今回「ESPERNETWORK」を知って、ゲーム実況の配信者が大会を主催する際に活用できるかも!と思いインストールから一通りの操作をしてみました。
結論から言うと、残念ながら現時点では主催者向けのアプリではない印象でした。
大会を運営するための支援ツールなどは多少あるものの、2019年2月時点では、大会を主催するにはアプリの運営側へ個別に問い合わせる必要がある。
「主催したい人が自由に大会を企画し参加者を募集できる自由なプラットフォーム」を期待していた身としては、少し残念でした。少なくとも、軽い気持ちで募集をかけるような作りではないと感じました。

一方で、2019年内には「ESPERNETWORK」英語版の配信、人気の選手や大会・リーグなどのランキング情報等、「ファミ通」ならではのオリジナルコンテンツを提供する予定とされており、参加者・視聴者にとっては今後魅力あるプラットフォームへ成長する可能性はあると思います。
ゲーム実況の配信者にとっては、参加者・視聴者が多いプラットフォームであることが最大の魅力になります。
既存でも個人のゲーム実況者などが自由に大会を開催できるプラットフォームはあるものの認知度は低く、そんなマイナーアプリへの会員登録までして大会に参加しようと思う奇特な参加者は少ないのが実情でした。
その点、「ESPERNETWORK」は将来性はあるのではないでしょうか。
とはいえ、「ESPERNETWORK」もリリースから1ヶ月あまりで、まだまだ人が少ないです。
個人的には、殺風景なSNSもなかなか面白いです。贅沢な気分がします。
気になる方はこちらからダウンロードできます。
公式サイト:https://esper.network
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