失敗から学ぶギター講座④｜初心者がギター教室に行かない方が良い理由

はじめに

この記事はギター講座といっても、実際のギターの弾き方や練習方法を解説するというよりは、筆者の失敗談やあるあるネタ、マインド的な話を中心に書いていきたいと考えています。

当たり前のことですが、世の中のギター講座は成功者の立場から言及したものが殆どです。一方で、失敗者の教訓や反面教師としての記事も、案外皆さんの心に響くものがあるんじゃないかと思い、僭越ながら「失敗から学ぶギター講座」というタイトルにしてみました。

ギター練習の合間の息抜きやモチベーション向上のための読み物として楽しんでいただけたら嬉しいです。

第5回目の内容は「初心者がギター教室に行かない方が良い理由」です。

少し強めのタイトルですが、ギター初心者がギター教室などに通うことはおすすめしない理由を、個人的な見解でありますが、書いてみようと思います。

これからギターを上手くなるぞ！と意気込んでギターを始める訳ですから、「やっぱり初めは習っとくべきかなぁ、、」とか「習っているヤツに差をつけられたくない！」とか初めは思ってしまうものです。

そんな方の悩み（迷い）を解決できればと思います。

僕はどうだったのかというと、ギター初心者の頃にギター教室等には行ってません。僕はギター人生（20年くらい）において後悔が尽きない男ですが、ここに関しては未だに後悔していません。

タイトルの通り僕の意見としては、「初心者はギター教室に行く必要はない」です。

その理由は、以下の２つです。

ギター教室は初心者にとってはコスパが悪い。これは間違いありません。

初心者がまず覚えるべき技術や知識が、人から直接教わらなくてはならない程難しい訳がありません。

一人で黙々と練習した方が練習の進みも早く、上達も早いはずです。

近年はYouTubeなどを利用すれば、非常に質の高いギターレッスンの動画を誰でも無料で視聴することができます。初心者はYouTubeで十分です！

という方は、例えば以下のような教本（結構おすすめ）に出てくるキーワードでYouTube検索をするのが良いと思います。

動画のデメリットは、練習した内容が体系的に把握しづらい点です。その点、本を辞書にして動画で補強する方法は良いと思います。

そのうち、おすすめギター練習動画やギター講師系YouTuberも紹介できればと思います。

初心者の頃から正しい演奏フォームや知識を身につけないと、後から修正する方が大変だという意見もあると思います。

手取り足取り教わらないと不安で先に進めないという方は確かに仕方ありませんが、まずは正しい奏法（一般的に演奏効率が良いとされる弾き方）を知ったうえで、結局のところ各々の最適な弾き方に落ち着きます。

まずは正しい奏法（一般的に演奏効率が良いとされる弾き方）を知ることが目的なら、やはりYouTubeの動画で十分です。

ギター教室の仲間ができるというのはあるかもしれませんが、仲間探しに毎月月謝を払うのはコスパが悪いです。

以上の理由から、「初心者はギター教室に行かない方が良い！」というお話をさせていただきました。

最後に補足させていただくと、あくまで今回は初心者の場合に関しての個人的な見解だった訳ですが、中級者に関しては全く異なります。

次回のテーマにしようと思いますが、「中級者はギター教室に行くべきだ」というのが僕の意見です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

宜しければ、次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。